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体温が40℃ を超えている、ぐったりしている、呼吸が弱くなっている。唇が青くなっている、痙攣しているなどいつもと違う症状が既にある場合はためらわずに#119番救急車を呼んでください。
※判断に迷う場合は#7119で早めの相談してください

年末年始やゴールデンウィークなど長期休暇に入ると多くの医院やクリニックが休業期間に入ります。
しかし年末年始など寒い時期がインフルエンザの流行期と重なっているため、対応を続けている救急病院は少なく、結果として窓口がパンクした結果、受診するのに4時間も5時間も待たなければいけなくなる事があります。発熱して辛そうな子供を前に何もできないと親としてもかなり辛いものがあります。そんな時に発熱した子供に対してできることを紹介します。
病院が閉まっているとき、発熱した子どもを守るための対応
1.状況の把握
発熱の原因
• 発熱は、体内の免疫反応による自然な現象ですが小児の場合、
体力に余力がないため解熱したほうが良い場合もあります
緊急性を見極める
2. 家庭でできる対処法
体温の確認
• 体温計を使用して正確に測る(腋下、耳、額など)。
• 発熱が続く場合、2~3時間おきに測定して経過を記録。
水分補給
家族内でインフルエンザが流行している場合など、発熱の原因がおおよそ断定できている状況では、食事摂取よりも水分摂取が重要になります。ウイルスとの戦いでも、発汗でも水分をいつもよりも使用するためです
• 脱水症状を防ぐため、小まめに水分を与える。
• 例: 水、麦茶、スポーツドリンク(糖分控えめのもの)
• OS-1経口補水液はスポーツドリンクと比べ体液と近く、飲む点滴として病院でも使われるため有効
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• 嘔吐がある場合は、少量ずつ与えること。
体温を下げる環境作り
• 部屋を適度に涼しく保つ(室温20~22℃が目安)。
• 軽い服装にさせ、布団や毛布をかけすぎない。
• 脇の下や首元に冷たいタオルや保冷剤を当てて冷やす。
解熱剤の使用
• 市販の解熱剤を使用する場合、適切な年齢・体重に合わせたものを選ぶ。
• アセトアミノフェン(カロナール): 比較的安全。
• イブプロフェン(小児用): 使用は指示を守る。
現実的には座薬が選択肢に入ると思います(以前もらったもの等)
直接医師の指示を得ず使用はおすすめしませんが、緊急時使用する場合は体重での投与量調整が必要です。
薬は肝臓や腎臓で代謝され、実際に体に効果がある物質へと変化し、最終的に排泄されますが
大人と同じ量を使うと、肝臓や腎臓に大きなダメージがかかってしまうためです
3. 医療機関が閉まっている場合の相談窓口
地域の救急相談窓口
• シャープダイヤル#8000:子ども医療電話相談
• 日本全国で利用可能な小児救急電話相談。
• 子どもの症状に応じたアドバイスを受けられる。
オンライン診療や薬局での相談
• オンライン診療アプリ(例: CLINICSやLINEドクター)
• 薬局の薬剤師に相談し、市販薬や応急処置の助言を受ける。
4. 発熱時に避けるべき行動
無理な食事の強要
• 食欲がないときは無理に食べさせず、水分補給を優先。
誤った冷却方法
• 氷水や冷たいシャワーを直接浴びせると、逆に体温が上昇するリスクがある。
適切でない薬の使用
• 解熱剤の成人用を子どもに与えるのは危険。
• 市販薬の併用は避ける(成分の重複に注意)。
5. 病院が再開するまでの注意点
症状の経過観察
• 症状の変化を記録:
• 発熱の開始時刻、体温の推移。
• 症状(咳、下痢、嘔吐など)の有無。
• 必要なら写真やメモで記録し、受診時に医師へ説明。
予防の再確認
• 発熱は感染症のサインであることが多いため、感染予防策を徹底。
• 手洗い、マスクの着用、換気を行う。
6. 病院再開後の受診準備
診療科の確認
• 小児科または内科が適切。緊急時には救急科へ。
持参するもの
• 保険証、母子手帳、薬手帳。
• 経過記録(発熱、服用薬、症状のメモなど)。
7. 日頃からの備え
家庭内の医療セットの用意
• 体温計、解熱剤、小児用経口補水液、保冷剤。
• 緊急連絡先リスト(かかりつけ医、地域の救急相談窓口)。
予防接種の確認
• インフルエンザや感染症対策のワクチン接種を適切に行う。
まとめ
• 子どもの発熱は親として心配になる状況ですが、適切に対応することで多くの場合、症状を落ち着かせることが可能です。
• 家庭での対応、オンライン相談窓口の活用、病院再開後の準備を組み合わせて、子どもを守りましょう。


コメント
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